但馬~丹波篠山ツーリング その1~生野銀山~

 夏のあまりの激務を見るにみかねてか、愛する奥様が、「たまにはバイクで出かけたら?」

 

キタ━━━ヽ(´д`*)ノ━━━!!!!

 

 ところがどっこい。

 

愛する奥様 「あー。そーいや天気はかなりイマイチって天気予報で言ってたかな」

 

ω(゚ω゚)ωカパー

 

愛する奥様 「でも考えてみ。今まで『天気悪いから』って言うて出かけずに、結局晴れてきて、ブーブー言うてるやん」

 

 どうやら愛する奥様は、ボクを何がなんでもツーリングに行かせたいようだ(笑)

 

 でも朝、目覚めてみると、もう8時すぎ......orz さすがに5時起きとか無理。起きてから天気予報を確認してみると、北に行けば雨はだいぶマシっぽい。

 

 ということで、どこに行くというアテのないまま、とりあえず阪和道を北上。走りながらもどこに行こうかなーと思いつつ、西名阪と分岐する松原JCTを過ぎ、名神につながる吹田JCTをパスして、こないだからやたら使っている中国道へ。そしてお決まりの西宮名塩SAでいったんストップ。

 

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すげー雲......orz

 

 ここでクイズです。ボクはなぜいつもここで止まるのでしょうか。

 

(1)なんといっても有名なSAだから
(2)すでに汗だくで体を冷やしたいから

(3)朝の儀式を済ませたいから

 

 もうおわかりですね!! (゚Д゚)ノ ァィ

 

 で、今日はもう一つ目的アリ。それは、

 

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 そうです! 今回もツーリングマップルを忘れちゃいました!ヾ(´ε`;)ゝ…

 

ってわけで、今回もSAのインフォメーションに置いてあるガイドブックのお世話になることにしまひた。この地図ったらツーリングマップルみたく重くはないんだけど、いかんせん高速と国道以外の道がさっぱりわからんのよね~。

 

 さてさて。

 

 とりあえずこないだ出石に行ってから、「小京都って呼ばれる町を巡るのもいいなぁ」と思ってたのを思い出しましてね。地図を見てると、龍野や篠山といった「小京都」と呼ばれる町が目につきまして。今回は耐久ツーリングではなくて、どっちかっていうとリハビリツーリングなもんで、そこらあたりで済ませようと思ったんですが、ちょっと足をのばせば和田山だって行けちゃう♪(よく読むとなんと支離滅裂な文…)

 

 いざ出発しちゃうとよくばりになっちゃうのも事実。ってわけで、まずは福崎から播但道を北上!

 

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雲どよ~ん......

 

 あとで振り返れば播但道が一番天気が悪かった!!! とはいえ播但道に入ってからパラパラ降ってきて、おまけに前をちんたらゆっくり走ってる車からの飛沫でシールドからメッシュジャケからズボンの膝から下がダーッと濡れたていどだったけどね。

 

 ETCゲートのない生野ICでは、九州での別府ICの悪夢再来。シートの下からETCカードを出さされるというハプニングもありながら、雨もどうやらやんでくれたみたいなので、R312に出たところにあったコンビニでご休憩。

 

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生野駅の前でした

 

 どうやら「ギリ曇り」。とはいえ、路面も明らかに、「さっきまで雨けっこう降ってましたで」的に濡れてるし、いざ止まると湿気が異常なノダ!!! (;´Д`A `` コンビニで買ったコーヒーを飲みながら、シールドを拭いてもう一回撥水スプレーを塗っておいて、いざ生野銀山へ出発!!!

 

 R312から、「生野銀山コッチ!→」の看板にしたがってR429に右折していくと、

 

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 いたるところにあるのが生野銀山の看板。右手にはあまりの嬉しさに手に手を取って踊っている少女もいるほどです。

 

 やがて見えてくるのが生野銀山の入り口。

 

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 やたらご立派な入り口。よく見ると門柱には、「菊の御紋」がありまする。もともと皇室のものでしたからね。

 

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バイク置き場も完備♪

 

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これが今回目指した理由といっても過言ではない

 

 見学料として大人900円は高かろうと思いはしたものの、13度の天然クーラーを味わえる代金と思えばまぁトントンか。

 

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いざ行かん!!! ( ・ω・)ノ

 

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正面に見えるのが坑道の入り口。

右手に見事な滝が見えまする

 

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入ってすぐあたり。入った瞬間、設定温度

13度の天然クーラーで冷え冷え~(´∀`)

 

 中にいたツアー客に紛れて案内してるおじいちゃんの話によれば(笑)、鉱脈があったのは地質学的な推算では7500万年前から。記録では807年から銀が採掘され、室町時代の1500年代半ば、当時の但馬国の守護である山名祐豊(すけとよ)が本格的に鉱山として採掘。その後、時の権力者であるにっくき織田信長、豊臣サル秀吉が直轄地化。江戸時代には但馬金銀山奉行が設置され、佐渡金山、石見銀山とともに天領(江戸幕府の直轄領)とされ、「銀の出ること土砂のごとし」と謳われたほどの産出量を誇ったそうです。

 

 明治時代になると政府直轄の鉱山となり、お雇い外国人の指導を受けながら近代工法を取り入れて模範鉱山・精鉱所を目指し、明治22(1889)年には皇室財産になった(門柱に菊の御紋があるのはこのため)後、明治29(1896)年には三菱へ払い下げになったという歴史があります。(かなりおおざっぱですが)

 

 ボクの目当ては天然クーラーでもあり、実はもう一つ。それは、

 

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 こうして、要所要所で突如現れるお人形さんたちである。舞台(坑道)が「ほんまもん」なだけに、やけに生々しく、見ようによってはかなり不気味であったりする。

 

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 ボクはちょっとばかし「閉所恐怖症」っぽいところがあるので、こんな中では働けんな…と当時の工夫の方々の苦労を偲んでおりました。

 

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 表に出た途端、また、む~んとくる湿気…。資料館やお土産物屋さんをちょっと冷やかしてから、ふと空を見ると、前方にちょっぴりだけ晴れ間が…。たったコレだけでもバイク乗りには嬉しいものなのだ。

 

 時計を見ると、きっかり12時。ここで何かを食べてもいいんやけど、このあと和田山に向かうので、もし手ごろな但馬牛定食でもあれば…と期待に胸を躍らせつつ、ボクは四郎号にまたがって、一路竹田城址へと向かったのでアール。

 

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R312を北上!(`・ω・´)

 

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1) 生野銀山  2) 竹田城址  3) 丹波篠山