ビバ!チバ!ツーリング~南総編~その3

 はてさてどーしたもんか……(´-ω-`) 県道88号線は、車もほぼおらず(しかも対向もほとんどなし♪)、信号もないからほんまに、

 

「なんで今回チョイスする道はアタリばっかりなんや…」

 

 と思うほどの快走路やったわけですが、テン場が見つからんことにはどうにもならん、と思いながらもなぜか本日2度目の県道34号線を東へ。西へ向かって東京湾方面に行っても結局R127に合流するだけやからね。

 

 そしたら当然のごとく、リッター137円で本日昼前に給油したGSのあるR410との交差点へ。GSの道向かいにコンビニがあるのを発見したので、そこへ避難し、駐車場で再びツーリングマップルを開いて凝視(笑)

 

 とりあえず最も近いところにあるキャンプ場に電話してみて、いっぱいやったらこのまま県道34号線を東進。そのうちよさげな川と並行するので、その辺りで場所を漁ろうと決定。とりあえず、清和県民の森というキャンプ場に電話してみる。

 

 すると、なんと空いているとのお返事!(ノ゚∀゚)ノ しかもお値段はお手頃600円! テントを張るだけでなんでお金を払わなあかんのかと思っているσ(・_・)なのだが、この値段なら許容範囲内。おっと。コンビニでコーヒーを買うのを忘れずに。せっかく久留里で汲んだ銘水でうまいコーヒーを入れるんやー(でもインスタント)。

 

 これまた快走路のR410を今度は北上して峠のトンネルを越えるとすぐに看板があるのでそこを右折。そこから道なりにトンネルを潜ったりして進むとキャンプ場の入口と管理棟ハケーン。

 

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 管理棟のおっちゃんもこれまた気さくなええ方でした。

 

「バイクはそのまま、そこの坂道を上っていっていただいて結構ですよ。灰捨て場がありますから、そこの横に置いてください」

 

 車だと管理棟の横にある駐車場に置いとかなあかんらしい。バイクでよかった...。

 

 お金を支払い、注意事項を聞いてから管理棟の前からのびる坂道を上っていくと、予想に反して区画分けされたテントサイト。僕は10番でした。すでに3~4組のファミリーキャンパーと1組のカップルキャンパーがテントを張り終えて夕餉の支度中。

 

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 周りは緑の木々に囲まれた林間サイト。四郎号を指定された場所に止めてエンジンを切ると、辺りは一気に静まり返り、鳥の澄み切ったさえずりが聞こえる。

 

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 んん~ (´ー`) 空気が激( ゚Д゚)ウマー!!! 僕は四郎号から荷物をほどき、そそくさと幕営完了! 辺りは鳥の声が流れ、その中にファミリーキャンパーのちびっ子たちの歓声が溶けてるという感じ。サイトに散らばっている小枝や枯葉、松ぼっくりなんかを拾い集めて焚き火の準備をし、それからメシの支度。

 

 勘のよい方ならおわかりだとは思うが、久留里の水でお湯を沸かしてアルファ米に注ぎ、10分ほど過ぎたところで、残ったお湯はちゃんととっておき、炊事場の水道から水を新たに汲んできてお湯を沸かしたら、レトルトカレーをあっため、

 

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 カレーができあがる頃にはお米もできているので、アルファ米のパッケージにそのままぶちこみ、

 

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あとは再び久留里の水を沸かしてインスタントのおすまし松茸風(笑)を入れたら、できあがり♪

 

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ちょっと翳りを見せ始めた中、テーブルに座って一人でメシを食う。

 

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この時点ではまだ6時半。それでも辺りに暗がりが下りてきているのは山の中だからであって、空はまだまだ青く、そして高い。

 

 サイトにはBBQ用のレンガ積みで立派なかまどもあるのだが、他のサイトからはもくもくと盛大に煙があがっていて、それぞれに楽しそうに何か手の込んだ料理を作ってはるに違いない。一番最後に来たσ(・_・)が一番最初にメシを食ってるっていうのも、ソロキャンプならでは。というか、一人だとメシに全くこだわらないσ(・_・)ならでは、というべきか(笑)

 

 他の方々(特に一番近いところにいたカップル)は、「晩めしを作る」ということそのものが楽しみなわけで(それは僕だって誰かと一緒であればそうだ)、だから周りが少々賑やかにしているのも、あまり苦にならない。というのも、このキャンプ場のシチュエーションがあるからかもしれんな(笑)

 

 ファミリーキャンパーのちびっ子たちのわけのわからない大合唱を聞きつつ(笑)、残った久留里の銘水で渡したお湯で入れたコーヒー(さっきコンビニで買ったインスタント)をゆっくり飲む。推定最高気温30度(実際、この日の最高気温は29度だった)の夏日とはいえ、ここは房総半島の山中。そこそこ標高もあるはずやし、太陽が山の稜線の向こうに隠れてからはぐんぐん気温が下がってきているのがわかる。

 

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 ユニフレームのネイチャーストーブの中にポケットティッシュ数枚と集めた小枝を入れてお手軽焚き火の始まり♪

 

 ってか燃えすぎ!(笑)

 

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焚き火はね、ここまでちまちまとやってると、ただの火遊びです(笑) でもそれがたまらん(タチ悪っ)。

 

 焚き火の火を守りながら、ヘッドランプでツーリングマップルを眺めて、本日のルートの復習と明日の予定を立てたりしているうちに午後8時。あたりはすっかり闇の中。

 

 トイレ塔の隣にシャワー室があり、中に置いているコインを使えば1枚につき3分使えるということなので、パッパッパっと頭と体を洗ったら、すぐに楽な格好に着替えてテントの中へ。周りのキャンパーはまだまだ楽しそうにお話をしながらメシを食ってたりしたのだが、そんな声を聞きながら、僕はシュラフの中でぬくもりながら、いつの間にか眠りについていたのだった。

 

◇◆◇◆◇◆

 

 ( ゚д゚)ノ グッモーニン!! テントの中で目覚めたのが5時半で、ちょっとシュラフの中でもじもじしてたら6時になったのでテントを出てみる。

 

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とにかく静まり返っております……

聞こえるのは、まさに鳥の鳴き声のみ (´ ▽`).。ホゲー

 

 すぐさまコーヒーでも飲みたいところだけど、バーナーのプシュ~というガソリンの音がすると考えるともったいない気がしたので、しばしそのまま呆けることに。鳥のさえずりだけで過ごすこんな時間があってええもんなんやろか......とまで思ってしまう。

 

 とはいえ、ライダーの朝は早い(ハズである)。いつまでも呆けているわけにもいかないし、気温もG-shockによると18度でちょいと肌寒さすら感じることもあって、とりあえずコーンスープとポタージュスープを飲み、そして再びコーヒーを飲む(もちろん全インスタント)。もうおなかたっぷんたっぷん(笑) でも体はあったまったかな。今日の予報は土曜ほどの天気にはならんはずので、気温も土曜ほどにはならんやろうし、これでよし。

 

 林間のサイトだけあって、太陽が出ていても日光が直接射してくるわけでもなく、いつまでたってもテントの上に干したシュラフも乾きそうもない。ついでに言うならテントサイトじたいも金曜の雨から全体に湿り気味だったので、テントの底部も乾かしたかったんだけど、しかたない。早々に撤収するか。

 

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ここでは青空が見えてたんやけど

 

 清和県民の森キャンプ場がケータイ圏外だったので、まずは昨日キャンプ場を予約し、コーヒーを買った県道34号線との交差点までR410を南下。ただでさえ快走路のR410が、朝ということもあって尚快走~!

 

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 すぐさま愛する奥様にメールをして生存を知らせたのだが、曇ってるくせに気温は高い! キャンプ場がいかに峠近く、涼しかった(というか若干肌寒く感じたが)かがよくわかる。

 

 というわけでメッシュジャケットの下を長TからTシャツにお着替え(もちろん上半身丸見え...ってか、丸見せ♪)。昨日からもう何回走ってるかわからん県道34号線を西進。しかしほんまにこの道は気持ちええよ~。すっかり気に入ってしもた。

 

 まだ朝だというのもあるんやろうけど、片側1車線なんやけど車は1台もおらんし、たまに対向車が来たくらいで、それはそれはほぼノンストップ状態。これで空が快晴なら言うことあらへん ( ^∀^)ニカッ あっという間に走り去るのももったいないから、適度なスピードでまったり走行♪


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横根峠を越えて富津市に入ったところ

 

 しかし、どんなに楽しく愉快な宴もやがていつかは終わりがくるのと同じように、どんな快走路もやがて終わりがくる(なんのことやら)。やがて保田(ほた)の集落に入り、館山道の下を潜ってくねくねっと進んでR127を北に進んだのである。

 

 

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